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2006年04月27日

止まらない情報流出

 最近、インターネットへの機密情報の流出のニュースを毎日のように聞きます。
 その原因の殆どは、ファイル共有ソフトあるいはアップローダーからトロイを仕込まれたファイルをダウンロード&実行してしまうためと思われます。
 それらの亜種も凄まじい勢いで増殖し、もはやセキュリティソフトで守りきれなくなってきていると。
 最近はWinnyを停止させるためのソリューションまで登場してきたとか。

 …なんというか、激しく道具(ツール)の使い方を間違えている気がします。

 WinnyやShareのような匿名でファイルを共有するシステムの是非はともかくとして、P2P技術の可能性は非常に大きいです。さほど帯域を必要とせずに自分の作品を広く一般に公開したり、音声・映像をリアルタイムに直接やり取りする等様々な形で利用することができます。

 悪いのは技術ではなく、利用する側の知識とモラルの問題です。

 現在のインターネットというのは、危険地帯だと思います。
 以前のウイルス等は感染したとしても、画面が崩れるとかメールをばら撒く程度の被害しかありませんでした。しかし今では感染したPCを外部に完全に公開してしまうものまで存在します。
 ポートスキャンは日常茶飯事、開いているポートがあればそこからすぐにスクリプトによる攻撃を受ける。メールボックスには毎日数十通の迷惑メールが着信し、フィッシングサイトではクレジットカードの情報を入力させようとする罠が待っている…。

 程度の違いだけで、利用者側がその危険を認知していない事こそが問題です。
 昔のニュースでよくあった、日本人観光客が外国の危険地域に知らず知らずのうちに立ち入ってトラブルに巻き込まれる、それのハイテク版ですね。

 幸いなことに、外部からの攻撃はその殆どを防ぐことができます。Windows XPにも簡易ファイアウォールがありますし、セキュリティソフトを使うことである程度危険なプログラムを実行してしまったり、罠に嵌るまえに警告してくれます。
 ただし、最終判断を下すのはやはり利用者です。その判断を間違えてしまうと甚大な被害が生じてしまいます。

 偽装されたファイルに騙されない、怪しいファイルは開かない、これだけは徹底するようにしましょう。自分のしようとしていることは、ちゃんと理解しておくべきです。
 それができないのならば…インターネットを利用するべきではありません。

 もっとこういう基礎的な知識を学ぶ場が必要かもしれませんね。

投稿者 KACKUN : 2006年04月27日 23:34

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